【モロッコ】金曜日のシャウエンを歩く
前回の記事に続き今回もモロッコを訪れた際の記事を書いていく。
2018年の年末のモロッコ旅行では多くの旅人、特に女子旅で人気が上がっているシャウエンを訪れた。今回はフェズからの日帰り旅行。
また今回訪れたのはイスラム教の安息日の金曜日だったのだが、フェズやマラケシュでの金曜日の様子は多くの記事で書かれているが、検索をしても金曜日のシャウエンはどの様になっているかという情報がなかったので今回は今後訪れる人の為に記事に残しておく。
金曜日のシャウエン
結論から言うと、金曜日でもシャウエンは賑わっている。
観光客も多いし、空いているお店・レストランも多い。
そして何よりも写真を撮る人が殆どだと思うので街の綺麗さはいつ来ても変わらないであろう。だから週末だろうが平日だろうが気にすることなく写真を撮って楽しめる。
猫がモデルになってくれるから心配なし。
シャウエンの街を歩く
前回の記事にも書いたがシャウエンにはとんでもなく朝早く到着してしまった。
町歩きを開始したのは朝の8時半過ぎ。日差しも山陰に隠れて全く無い。
少々暗くても地元民は休みでも朝が早い。子供が多いけど金曜日に学校があったのかな?
観光地の朝は地元の人の暮らしが見えて面白い。だから旅先では朝の8時にはもう町歩きをしている。
インスタグラマーの方のブログにも記載があったが早朝〜午前中に訪れることを強くお勧めする。
というのも午後になると観光客がどっと押し寄せて自分の好きなところで思う存分納得がいくまで写真を撮り直すという事ができなくなるらしい。(図々しい性格であれば大丈夫だが...笑)
確かにその通りだった。午後には観光客だらけで自分の撮りたい写真があまり撮れなく(撮りづらく)なった。
写真にこだわりのある方は早めに町歩きを始めておこう。せっかくアフリカまで来ているから帰国してから後悔するのも勿体無いしね。
インスタグラマーの記事を参考にして有名撮影スポットを優先的に回ったが朝9時半で中国人と日本人の女子が数名ちらほら。各々決めポーズをとって撮影会。
余談にはなるが国(国民性?)によって写真の撮り方・ポーズが異なるのが毎回見ていて面白い。
日本人は控えめなポーズ、中国・韓国人は顔や首、足の角度までこだわって何回も写真を撮りなおす(決まって連れの男性が色々な角度から撮っている)
欧米系の若い女性は片足の膝を曲げて、顔を傾けて手は腰のあたりにというのが多いように感じる。
あくまでも観光地に多くいる人々を見ての圧倒的な偏った考えだが、あながち間違っていないのではないかな。
国民性によって異なる写真のポーズの撮り方をまとめた記事・論文があったら是非とも拝見したい。
ちなみに留学中、アメリカ人の先生に言われのは「日本人はどこでもピースする」ということだ。
ぶらぶら街歩きをしては立ち止まってカメラのシャッターを切る。
青い街と言っても様々な青さがあるのがまた面白い。濃い青もあれば水色、スカイブルーなど。
途中男の子が声をかけてきて「写真を撮って」と。
背景の青い建物をバックにパシャり。(毎回の事だがこの後「金くれ」と言われる)
迷路な街中を彷徨って途中おっさんみたいな猫に出会って。
シャウエンの街が一望できる山の上のスペインモスクに行くことに。
川沿いの登山口からプチ登山開始。麓からモスクまでは大体20分ぐらい。
緩やかな道だが無舗装なのでしっかりとした靴が必要だろう。
頂上からの景色はこんな感じ。山登りしている間に日が昇ってくれて丁度いい感じに暖かくなってきた。
30分ぐらい休んで下山。
この時点で昼の1時過ぎ。段々と観光客が増えてガヤガヤしてきた。
お腹も空いたことだしレストランで「レモンチキンタジン」を注文。
ツーリスティクなお店だけど値段は600円ぐらい。ミントティーも頼んで1,000円いかないぐらいでした。量も多くて満足。日本だったらもっと高いだろうしね。
食後は運動がてら町歩きをして中心地のホテルのロビーで休憩。
トイレもあってなんと無料wifiもあって小休止には最適。
下記リンクがそのホテル。
町歩き後はバスターミナルまで行き17時台のフェズ行きで4時間かけて戻った。
まとめ
今回は写真中心に記事をまとめてみた。
そして金曜日のシャウエンは賑わっていてフェズの様にほとんどの店がクローズしているということは無い。
だから心置きなくシャウエンの青さを楽しんで頂けたらと思う。
Hiro #3